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【イベント実施レポート】  理系大学生・大学院生向け「ヤマト運輸5Daysデータコンペ」を開催 -理系学生が19名参加、最優秀賞チームの予測誤差4.3%と高精度 –

EVENT

ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)は、株式会社POL(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:加茂倫明)と共同で、「ヤマト運輸5Daysデータコンペ」を2月14日(月)~2月18日(金)に開催し、データサイエンティスト志望の理系大学生・大学院生19名が参加しました。

■ヤマト運輸5Daysデータコンペについて
ヤマト運輸5Daysデータコンペは、デジタル人材の採用活動の一環として開催しました。本イベントは、当社に所属するデータサイエンティストとの併走型コンペティションです。2020年1月に策定した経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」に基づく「データ・ドリブン経営への転換」を背景に、年間約21億個の荷物を取り扱うヤマト運輸にとって重要な「配送荷物量予測」をテーマとし、データ分析の精度を各チームで競いました。学生たちは、本物の配送データに極めて近い「過去の配送データ1年分」をもとに天気や曜日など、予測精度を上げるために必要な外部データを検討し、それらを組み合わせて2021年9月から10月の2か月間の配送荷物量予測を行いました。
当日は、東京大学大学院、京都大学大学院、筑波大学大学院、慶應義塾大学大学院、東京理科大学、などに在籍する理系学生19名が参加しました。

■実施概要
開催日時:2月14日(月)~2月18日(金)の5日間 10:00~18:00
開催会場:オンライン
参加者 :19名(7チーム編成)
概要 : 「配送荷物量予測」をテーマにデータ分析の精度を競うイベント
審査員 : ヤマト運輸株式会社 執行役員 DX推進担当 中林紀彦

■イベントレポート
本イベントは5日間にわたってオンラインで開催しました。
初日のDay1では、ヤマト運輸 執行役員(DX推進担当)の中林紀彦が、本イベントの趣旨説明や学生が持っているヤマト運輸へのイメージ・質問に対して回答しました。中林は「短い期間ですが、最終日の結果を期待しています」とコメントしました。その後、それぞれのチームに分かれ、データ分析に使う言語の設定から、外部データの策定、プログラミング作業などが進められました。
Day2~Day3では、チームをシャッフルした朝会を通じ、チーム外の学生とも積極的にコミュニケーションを取っていました。チーム作業では、中間報告に向けてプログラミングやプレゼン準備など、当社のデータサイエンティストがメンターとしてつきながら、学生たちが主体的に取り組みました。
Day4の中間報告では、中林が、「実際に現場が予測結果をどう使用するのか想像して取り組んでほしい」とコメントしました。
最終日のDay5では、各チームが導き出したデータ分析の成果をプレゼンテーションし、実際の配送荷物量との予測誤差を発表しました。結果、予測誤差4.38%の高精度な成果を出したDチームが優勝しました。審査員特別賞には、B、Eチームが選ばれました。
中林による講評や、メンターによる模範解答後は、オンライン懇親会を行い、学生同士やヤマト運輸社員との交流の場となりました。

■総評
ヤマト運輸株式会社 執行役員 DX推進担当 中林紀彦
各チームユニークなアプローチと発表だったので、とても楽しく発表を聞くことができました。審査員特別賞を受賞したBチームは、短時間でさまざまなアプローチ方法を考え、多面的にモデル評価しており、ヤマトのメンターからも評価が高いことが選んだ理由です。同じくEチームは、唯一ビジネスインパクトを含めてデータ分析をしてくれました。予測精度の高いモデルを作成するだけでなく、その先にある人員や車両など経営資源の最適配置まで落とし込んでいくことが最終的な目標であり、初日からディスカッションしてくれたため、審査員特別賞に選びました。
今回のイベントは、データ分析に関わるスキルの習得だけでなく、当社のDXに関する取り組みや、DXに関わる社員をリアルに知ってもらうことを目的としていました。またサンプルデータではなく、事業で使っている本物のデータに極めて近いデータを使って、ビジネスに対してどうハンドリングしていくのかを学生のみなさんにも体験してもらいたいと考え実施しました。


■審査員特別賞受賞チームへのインタビュー
□ヤマト運輸5Daysデータコンペに参加した理由は?
Bチーム市場さん:時系列データを、実際にビジネスでどのように扱っているのか学ぶことができることが魅力的で参加しました。
Eチーム野口さん:チームで取り組むことができることが魅力的で参加しました。
□ヤマト運輸5Daysデータコンペに参加して、参加前と後で物流業界に対して感じた印象を教えてください。
・Bチーム黄さん:時系列データがあれば荷物量の予測は簡単に精度よくでると考えていましたが、実際は難しく、ビジネスに適応していくのは大変だと思いました。
・Eチーム真野さん:物流業界でどのようなデータを扱うことができるのかが分かり、授業で学んだものをビジネスでも生かせると感じました。
□ヤマト運輸5Daysデータコンペで一番工夫した点を教えてください。
・Bチーム黄さん:メンバーそれぞれでデータを作り、持ち寄ることで予測モデルを作りあげました。

・Eチーム大田さん:分析対象データの中から予測の手掛かりになると考えられるデータ項目をチーム内で多く出し合い、実際に予測モデルに当てはめることで、どのデータ項目が予測に適しているか、検証を行ったことです。
□5日間のイベントを通しての率直な感想はいかがでしょうか。
・Bチーム鉄さん:チームで取り組む中で、メンバーやメンターから新しい発見や技術を学ぶことができました。
・Eチーム大田さん:とても楽しいイベントでした。自分の知らないことも、メンバーやメンターと協力しながらデータ分析を行うことができました。

Bチーム 左上:市場広樹さん(広島工業大学大学院)、右上:黄天鋭さん(東京大学大学院)
左下:鉄昌樹さん(鹿児島大学大学院)、 右下:中林紀彦(ヤマト運輸 執行役員)

Eチーム 左上:大田悠介さん(東京都市大学大学院)、右上:真野翼さん(南山大学大学院)
左下:野口将嗣さん(横浜国立大学大学院)、右下:中林紀彦(ヤマト運輸 執行役員)

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