Yamato Digital Transformation Project

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CASE # 01
空飛ぶトラックプロジェクト

これまでにない新しい空の輸送手段に

これまでにない新しい空の輸送手段に
伊藤佑

伊藤佑

ヤマトホールディングス株式会社
社長室デジタルイノベーション担当 アシスタントマネージャー

2014年4月
ヤマト運輸株式会社入社
2018年4月
「空飛ぶトラック」プロジェクト正式発足に伴いチーフ R&D スペシャリスト着任

ヤマトグループは2020年半ばの実用化をめざし、アメリカのヘリコプター製造大手のベル社と共同でeVTOL(電動垂直離着陸機)の開発を行っています。私たちがめざしているのは、ただ空を飛ぶだけではなく、陸上でのトラック配送に並ぶ、新しい実用的な空の大量輸送システムの構築です。既に開発は現実的なフェーズにまで進んできており、 2019年8月にはアメリカ・テキサス州での飛行試験にも成功。これから本格的な製品開発と量産化の検討へと進んでいく段階です。


私たちが「空飛ぶトラック」と呼ぶeVTOLは、ベルが開発した自律運航型ポッド輸送機「APT」と、ヤマトグループが開発した貨物ユニット「PUPA」を組み合わせたものです。空飛ぶトラックは、時速160キロ以上の速度で飛行し、現時点では約30kgの荷物が積載可能です。さらに、地上に着陸した後も最終目的地であるお客様の手元までのシームレスな形態遷移を行える点が特徴です。


そもそも、なぜ私たちは新しい輸送手段を創造しようとしているのでしょうか。物流とはある意味で非常にシンプルな概念であり、モノをAという地点からBという地点に運ぶ仕事ともいえます。つまり、そのプロセスにおいて地上を走ろうが、空を飛ぼうが、本質的な価値には変わりがありません。その上で、私たちが空飛ぶトラックの開発に挑むのは、現状の輸送手段よりも小さなユニットで、かつ陸路よりも速いスピードで荷物をお届けすることができるという明確なメリットがあるから。今まで存在しなかったサービスレベルを実現することで、お客様の潜在的なニーズに対応したいと考えています。


新たなイノベーションを創造しようと挑戦を続けているヤマトグループにとって、空飛ぶトラックは大きな可能性を持ったプロジェクトです。将来的には、届いた荷物が陸路でやってきたのか、空飛ぶトラックが運んできたのか、まったく意識しないほど「当たり前」の存在にしたいと考えています。

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